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JR東海「そうだ 京都、行こう。」のコマーシャルで一躍有名になった「わたしのお気に入り(My Favorite Things)」。この楽曲は、もともとミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中歌でした。

『サウンド・オブ・ミュージック』は、オーストリアを舞台に繰り広げられる修道女見習いのマリアと大佐の子供たちの物語。ミュージカルよりも1965年に公開されたジュリー・アンドリュース主演の映画版のほうが馴染みが深いかもしれません。

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「My Favorite Things」は、劇中では雷雨におびえる子どもたちをマリアが慰める歌です。歌詞の中には子どもたちが元気になるような、楽しくなる、うれしくなるお気に入りの数々の品が出てきます。ちょっと紹介しますね。

Raindrops on roses and whiskers on kittens
(薔薇をつたう雨粒、こねこちゃんのおひげ)

Bright copper kettles and warm woollen mittens
(ぴかぴかに光る銅のやかん、あったかなウールの手袋)

Brown paper packages tied up with strings
(リボンのかかった茶色の包装でくるまれたプレゼント)

These are a few of my favorite things
(ぜんぶわたしのお気に入り)

歌詞は韻を踏みながらどんどん続きます。そんな中こんな節が・・・

Cream colored ponies and crisp apple strudels
(クリーム色のポニー、さくさくのアプフェル・シュトゥルーデル)
Doorbells and sleigh bells and schnitzel with noodles
(ドアのベル、そりのベル、そしてヌードルを添えたシュニッツェル)

アプフェル・シュトゥルーデルはウィーン風のアップルパイで、甘く煮たりんごを薄いパイでくるみ焼いたもの。非常においしいものです。

シュニッツェルは、豚(牛の場合もあります)を薄く叩き伸ばし、軽い衣につけて揚げた、簡単にいえばウィーン風とんかつ。カツレツですね。

残念ながら実際に食べたことがなく、仕方ないのでウィーンに飛んで食べてきました。

シュニッツェルの王道、有名店のフィグルミュラー (Figlmüller)です。

実は、いろいろな紀行文で「ひとりで1皿食べようとするな」と注意書きがありました。とはいえ憧れの食べ物、シェアなんて生ぬるいこと言うか! といった気概で出てきたのがこれ。こんなに大きいのです。


フォークのサイズ感でわかってもらえるでしょうか・・・


こんなですよ!

レモンを絞り味を変え、別途頼んだサラダを食べて口直しをしても、食べても食べてもお皿から減ることがない揚げ物・・・

ある種、夢みたいな食べ物ですが、降参でした。

image

これでもかなりの量を食べたのに・・・

この後夜になってもお腹が減らずなかなか苦しい一日を過ごしました。
ちなみに、
アプフェル・シュトゥルーデルも有名店デメルでトルテのついでにお味見してきました!

胃袋は完全にサウンド・オブ・ミュージックの世界を実現してこられたかな、と我ながら満足の旅でした。

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